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ゴリラ・ハイランズ・コーヒーの焙煎所



ウガンダのゴリラ・ハイランズ・コーヒーが使用する焙煎所は、キュラッドという、ウガンダの最高学府マケレレ大学が支援するビジネスインキュベーターが所有している施設にあります。そこにはなんと、世界最高峰のドイツ製焙煎機であるプロバット (PROBAT)があるではないですか!聞けば、スイスの援助機関からの支援で購入したものなんだとか。

焙煎を担当するのは、キュラッドで長年毎日コーヒーの焙煎を行うケビン君。物静かですが、話しかけてみるとコーヒー愛が溢れ出て、焙煎のテクニックや焙煎度合いを安定させるコツなどの話が止まらなくなってしまいます。この人が焙煎するなら、間違いなく美味しいコーヒーができるんだろうな、そう思わせてくれる青年です。

焙煎前には、欠陥豆を取り除くために手作業で全てのコーヒー豆を選別する

キュラッドに運び込まれたゴリラ・ハイランズ・コーヒーの生豆は、水分値を測った後に、ケビン君の手によって焙煎されます。焙煎後、豆から発生するガスを飛ばすためにしばらく休ませ、品質をチェック。問題が無ければ、商品によってグラインダーで豆を粉砕したり、豆のままパッケージングを行ったりします。


焙煎所では5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が徹底されており、他産地で見た地元の焙煎所と比べ物にならないほどプロフェッショナルに管理されています。先進国では一般的になっている、ソフトウェアを使った焙煎機の温度管理こそ導入されていませんでしたが、パッケージング前に品質確認を行っていたので、焙煎度合いの安定には大きな問題は無さそうです。


実際の焙煎所施設内をご紹介する動画を作成しましたので、下記からご覧ください。案内人は、ゴリラ・ハイランズ・コーヒーのリチャード代表です。



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